指導紹介③踏み込み脚の強化
更新日:2020年10月4日
みなさん、こんにちは!
野球教室のWINトレーナーの矢部です。
今回は、中学2年生の打撃指導の様子を紹介します。
今回で3回目の指導となり、徐々に基本の形ができてきており、
さらに強い打球が飛ばせるようにと、骨盤の回旋を力強くするために
踏み込み脚の強化を図りました。
左バッターなら右足を強く踏み込み、そこでしっかりと安定して身体を支えることで
骨盤を鋭く回旋させることができます。
この時の骨盤回旋スピードが速いほど、スイングスピードも速くなり、
打球の速度もupします!
そのため、サイドジャンプを行い、着地でピタッと止まることで
踏み込み脚の強化ができます。

最初はグラグラしていましたが、徐々に安定するようになりました!
これを自主トレとして、継続してもらうことにしました。
また、打球速度を高めるためにはピッチャーが投げたボールの軌道に上手くバットの軌道を合わせなければなりません。(正面衝突)

この感覚を覚えるためには、バドミントンのシャトル打ちが有効です。
シャトルの球の部分を上手く捉えないと遠くに飛ばないからです。
こちらも毎回徹底して打ち込んでもらっています。

このシャトルも打ちも回を重ねるごとに強く打てるようになっているので、
今後のさらなる成長が楽しみです!
このような形で、野球教室のWINでは科学的な根拠に基づいた練習、バイオメカニクスや身体の仕組みといった視点から指導しています。
みなさんも是非一度体験してみてください!
野球教室のWINトレーナー 矢部(Instagram)